こんにちは!
朝から降っていた雨もやんだようですね。
少し青空も見えてきました。
解体作業が終わった現場では、墨出し作業に。
図面上の配置を実際の現場へと墨を使って、
直接書き写します。今回は床下のスラブに。
リフォームでは図面とは実際の寸法が一致しないこともあるので、
その場で多少の変更もあります。
墨壺を持った棟梁に「ちょっと押さえて」と
墨の付いた糸の先のピンを渡されました。
人手が足りないようで。
既にスラブに付いた印に合わせ、そのピンをあわせると
「糸を押さえないと!!」と。
確かに、糸を印に合わせないとズレてしまいます。
前も同じこと言われたような・・・。
糸の先を私が押さえ、墨壺を持った棟梁が張った糸を、
ピンとはじかせ、スラブに直線の印を付けます。
単純ですが、昔からある道具はスゴイな
と。
キッチンの位置、畳の位置、床の張り分けの位置などなど、
墨出しが終わり眺めると、フ~ムフ~ム(←古い?)。
部屋の配置が把握でき、リアリティが。
キッチンは通路のスペースをとるために多少位置を変更しました。
その分、畳スペースを移動して。。。などなど、墨出しの重要性を再確認。
終わって手を見ると、やっぱ墨が。
参考までに事務所にあった墨壺です。
亀がのってますね~。