午前中半休をいただいて
(勝手に半日休暇システムを取り入れましたが・・)
眼科へ。コンタクトレンズの処方をしてもらったのですが、
待ち時間、なんと1時間15分!!
休み明けの病院は混んでいると予想していたものの、
予想以上の混雑ぶり。。
雑誌を読むのも面倒に思えて、ボーっと他の患者さんを何気なく見たりして。
やはり、病院ですから、ご高齢の方も多くし、赤ちゃんもいたり、夏休み中の親子もいたり、といろんな世代の方が居ました。
本来、丈夫な私はこうして病院に来て、
長時間待つことも、こんな環境の中にいることはめずらしいこと。
しかも、いつも仕事では元気な職人さんや営業さんに囲まれているし、遊ぶ友達といってもまだまだ元気な同世代。
おじいちゃん、おばあちゃん、おばさん、おじさん、子供、赤ちゃん、
こんないろんな世代の方たちの中に居る自分がなんだか不思議に思えました。
でも、これが本当の社会の中の自分の姿、位置。
どうも、いつも限られた世界にいて、限られた人たちに囲まれ、何かを見落とし、何かに目を塞いで生きているかもしれない。
そんなことを思ったり。
眼科ですから、体の不自由な方はそんなに多くはいませんでした。
でも、
歩くのも大変な程、足の不自由なおじいちゃんがいたり、
杖を突いて歩く女性がいたり、
行き会った中高年のご婦人達の「母の介護が大変で・・・」そんな会話が聞こえてきたり。
小さな待合室という部屋の中に社会の縮図が映し出されていたかのよう。
決して、嫌な気分になったわけではありません。
ただ、まだまだ自分が見ていなかった社会があることを目の当たりにした感じ。
平日の病院。
ちょっと考えさせられる1時間15分でした。