介護保険を使用したバリアフリー改修工事をご依頼いただきました。
お客様とケアマネージャを交えてのお打合せから、
今回は玄関ポーチの段差改修、内玄関の手摺取付け、
浴室の手摺り取付けの3か所の工事となりました。
市の介護保険窓口に図面や御見積書など必要資料を揃え、申請してから約2週間。
今回は少し特別なケースだったため、審査にも時間がかかりました。
お客様へ申請の結果通知が届いてから着工となりました。
改修前の玄関ポーチ

改修後の玄関ポーチ

玄関ポーチの段差を解消するため、蹴上の低い階段と手摺りを取り付けました。
改修前の内玄関

改修後の内玄関

土間の部分から室内床の高さに合わせて、斜めの手摺りを取り付けました。
リフォーム用の補助材をしっかり壁内の柱や間柱に固定、手摺りも丈夫に取り付けることが出来ました。
改修前の浴室

改修後の浴室

入口付近にL型の手摺りを取り付けました。
横の部分は移動の時に、縦の部分は出入りをするときにつかまると安定します。
こちらはシステムバス専用の後付手摺を使用しました。
工事完了後にも市に書類を申請し、住宅改修費が支給されます。
手続きなどで少しお時間がかかりましたが、
これから安心して生活がしていただけると思います。