在来工法のタイル+パネル張りの浴室リフォーム。
近年の浴室リフォームは、ほとんどユニットバスが主流です。
昔ながらの在来工法の浴室にリフォームできる施工店を
探されていたそうです。
在来工法に拘られていたのは、浴槽の高さにあったそうです。
床と浴槽の高さはできるだけ低くされることがご希望でした。
UBの浴槽の高さはだいたい45cm程度が主流です。
これは、洗い場から浴槽に入るときに、一旦浴槽の縁に腰掛ける
ような使い方を考えてのもの。
ただ、もっと先を考えて、体が不自由になった時、
また介護が必要になった時には、出来るだけ段差がなく、
洗い場から浴槽にスムーズにはいれるような使い方も考えられます。
今回の浴槽の高さは約10cm。
排水の深さを考慮して、できるだけ低くしました。
壁の仕上げは、タイルとパネル張り。
輸入タイルの大判です。
床も大判のテラコッタタイル張り。
お客様に選んでいただいたタイルの雰囲気がとっても上品です!

天井はパネル張り。
立って入るときにはL型の手摺りを使って。
ユニットバスの清掃性や使い勝手もいいのですが、
オリジナルの在来工法の浴室もお勧めです。
東の窓から入る朝日の朝風呂が気持ちよさそうですね~♪