大切に住み続ける住まい【長期優良住宅新築工事】
気密測定を行いました。
気密性を表す数値:C値
→隙間相当面積と呼ばれるもので、住宅の気密性を表します。(単位はcm2/m2)
これは、床面積1m2当たりにつき、どれくらいの隙間があるかということで、
数値が小さいほど隙間がなく性能の良い住宅となります。
今回のお住まいの目標となる確定数値は『1.0cm2/m2』
1m角の四角い面積に1cm角の四角い隙間までOK・・・ということでしょうか。
このファンを動かし室内の空気を送りだし、
隙間から入ってくる空気の量を測定している・・・ようです。
外部の風が強くなると波形が乱れてしまうようで、
測定には約1時間かかりました。
昨日は少し風がありましたので。
そして、測定結果の数値は
『0.6cm2/m2』でした。
できるだけ、「0.5cm2/m2に近付けたい」というご要望が
有ったので、1.0cm2/m2はクリアできた上に、0.5cm2/m2に近い数値とあって、
ホッと一安心でした。
1m角に0.6cm角(6mm角)の隙間・・・ということですね。
良い数値が出ました。
今回、基礎部分にもウレタン断熱材を吹き付けたことや
新型サッシサーモスを使用したことも良い結果につながったと。
基礎と土台の間にも気密テープを入れましたし、
外周部は気密テープ2重張りでした。
測定士の方と話していたら、
実際は、これから外壁の仕上げや内部の仕上げを
行うので、数値は更に良い方向に向かうようです。
高気密の家、実感しました~(^.^)